トレーニングも最終日を迎えました
仕上げとして、これまでに練習してきた『スワレ』『マテ』『マテ』の応用です。
課題は『病院の待合室でおとなしく待つ』です。
『スワレで待つ』
さすが
練習の成果がここで出ました
アイコンタクトもとれて非常に良いです
『フセで待つ』
飼い主さんも意識を集中してるので緊張感が伝わってきますが、慣れてくるとリラックスした状態で待てるようになります。
この年齢でここまでできて素晴らしい
<おまけ>
トリミングやホテルでお預かりするとき、クレート(犬のキャリングケース)が重宝します
しかし、いきなり箱に詰め込むのはタブー。絶対にしてはいけません。
写真のように、クレートの蓋をとって、ご褒美で誘導して、オスワリ、マテでさらにご褒美をあたえることの繰り返しで利用が可能になります。
クレートは犬が安心して眠れる巣穴の役割をしてくれるものです
夜寝る時や、昼寝など毎日この中で眠っている子がたくさんいます。
今回のトレーニングではクレートトレーニングはできませんでしたが、自宅で練習していただくことにしました。
<まとめ>
6回をとおして、今回は犬が飼い主の号令(アイコンタクト、スワレ、フセ、マテ、オイデ)に従う仕組みについてトレーニングしました
これらは普段の生活の中で非常に役に立つものでもあります。
病院の待合室で、散歩中の公園のベンチで、家にお客さんが来たとき・・・etc 応用すれば仕様の幅は広がります。
今後このペアに必要なのは、他の犬や人がいても号令に従えるようにするための『社会性の育成』です。