おはようございます
昨日までのお天気も、今日はひとまずお休みでしょうか。曇ってます。
さて、飼い主さんと動物の病気についてお話するときに「えー!?、動物も○○○の病気になるんですか、ヒトみたい」と言われます。
例えば、鼻水、クシャミの見られるときに「風邪ですね」と言うと、「エー!?、犬も風邪ひくんですか・・・」という具合です。
そのような病気の一つに、糖尿病があります。
ほとんどの場合、肥満が原因で血糖を下げる働きのある「インシュリン」というホルモンの分泌量が減るタイプが多いのですが、人の糖尿病と同じで、病状が悪化すると視力喪失や筋力麻痺、最悪死に至ります。
糖尿病とわかれば、数日間入院していただき、朝と夕方に行うインシュリンの注射量と血糖値、食事量のバランスを整えます。
退院後は飼い主さんに、朝と夕方にインシュリンの注射を行っていただき、1月に1回血糖値を測定し、うまくコントロールできているか確認します。
今日は血糖値測定の日、バッチリでした。
