おはようございます
子宮蓄膿症とは子宮内の細菌が異常繁殖して子宮内に膿汁が溜る状態をいいますが、多くは犬で見られます。
それは単に動物病院に来院する犬よりも猫のほうが避妊手術の実施率が高いためでしょう。
先日は、食欲元気のない猫が来院し、いろいろと調べた結果、低体温、腎不全、高カリウム結晶、白血球増加などが判明。
プロフィールを確認したところ未避妊だったので超音波検査を行ったところ、子宮蓄膿症と判明しました。
子宮蓄膿症は早期に発見できれば手術で完治する病気ですが、このような状態では回復が難しい場合もある怖い病気です。