全身麻酔下での抜歯処置のため、事前検査でレントゲンを撮ったところ膀胱結石が見つかりました。
最近このパターンが続きますが、今回も飼い主さんと話し合い同時に手術を行うことになりました。
抜歯を行うような子は高齢犬が多く、今回も13歳です。
2つの作業を行う場合、最大の注意点は手術時間ですが、内視鏡を使用すれば皮膚も膀胱も小切開で済みますし、短時間で完結するため体への負担も最小限にとどめられ、非常にスマートです。
今回もスッキリ除去できました。
中央の白い丸いものが結石↓

おなかの中です。Pの下にあるのが膀胱です

膀胱をYPの穴から穴をあけて、中に内視鏡を挿入します

膀胱ないです。結石が見えました。

カンシで結石を取り出し、縫合して終了です
