昨日の晩、ヒズメの手術を終えたブルくんの手当てが終わってホットしていたところに急患の電話がなりました。「トイプードルが抱っこしていた手から降りたときに
キャン とないたきり手をつかない」。いそいで来ていただくようにお願いしました。予想どうり前足の手首ちかくの腕の骨が2本とも折れていました。実はこのようなケースが特にトイプードルやチワワなどの小型犬では非常に多いのです。当院は開院してまだ半年(えっ、もう半年たったの)ですが小型犬の骨折は3件めです。
その日は患部の腫れや痛みを和らげる処置をして今日の夕方に手術を行いました。今は、スヤスヤと眠っています。
これからしばらく安静にして、また元気に走れるようがんばりましょう。
室内で小型犬と暮らす場合、フローリングなどすべる床が原因とする骨折ともよく出会います。
とくに走っていてジュウタンからフローリングに変わった場所で滑ってポッキンということが多いようです。
飼い主さん、どうか気をつけてあげてくださいネ。
また、運悪く折れてしまった、折れてしまったかもしれない場合はすぐご連絡下さい。