新年初めての患者さんは、またまた「リボンを誤食したかも?」というネコちゃんです。

これまでの経験上、飼い主さんが誤食を疑う場合の誤食率は100%なので、内視鏡検査をすすめ、実施したところ、やはりありました。
飼い主さん情報では約30cmくらいの青のリボンとの事でしたが見事(不幸にも)予想が的中したわけです。

さっそく特殊なカンシを使ってリボンを引っ張りだすことにチャレンジ。しかし、これまでリボンがカンシでうまくとれたこ とはありません。

が、今回はするするっとひっかることなく、カンシにつままれたリボンが口から出てきました。スタッフ一同大喜び。開腹手術することなく摘出できたことは非常にラッキーな事例です。神様からのお年玉でしょうか