愛犬を散歩中に自動車事故にあうことは不幸なことに意外と多い。
現在はスピード社会なので車に当たった場合は死亡する確立が高い。しかし、「事故にあった」ということで来院したときに無傷の場合は、以外にも命にきたす不具合が発生していないことも多い。
今回も搬送時にはショックのため虚脱状態であったが初期の検査では異常がなく経過観察をした結果命に別状はなかったものの、車に当たった衝撃で肩の骨(肩甲骨)が関節部分で折れていた。
この部分は筋肉と血管が非常に多いので予後は良好な場合が多いが、筋肉量が多い部分であるがゆえに骨折の整復は厄介である。一緒に頑張って治りましょう!
中央左側が骨折箇所 複雑に折れなかったのが幸い