膀胱結石は早期に摘出をおすすめします。
以前は3日から7日間の入院が必要でしたが、現在では内視鏡を使用して切開傷を小さくしますので、早ければ日帰りが可能です。
お腹に2cmほどの穴を開けて、膀胱の表面を引出し固定。
電気メスで表面を切り、内視鏡を挿入します。

膀胱内の結石 まだ小さいですが、驚くほどたくさんあります。
内視鏡では膀胱にどれだけ結石があるのか手に取るように分かります。

あとは、16インチ画面を見ながらカンシや吸引器を使用して膀胱内の結石を取り出していきます。
取り出した結石は検査機関で分析し、再発防止のための治療に役立てます。

