小松市の動物病院・トリミング
すずき動物病院

2日前から日に数回の嘔吐をし、いつものような食欲、元気がないとのことでネコちゃんが来院。

年齢が2歳と若いことから異物誤食の疑いがないかとオーナーさんに尋ねたところ、以前から床マットをかじっており、ときどき吐き戻していたとのこと。ネコの場合はお腹を触診すると臓器類の状態が分かるため、ある程度固いものであれば異物の存在は分かるのですが、床マットはちょうど大腸内の便と感触が似ていると思われ、判断がつかず・・・・。であれば検査しましょうということで、バリウム検査を行いました。結果、回腸部に達したところでバリウムがぴたりと止まりました。お腹を切開したところやはりオーナーさんのお話していた通り、床マットが出てきました。若齢動物の異物誤食は多いです。いつもは大丈夫でもいつかは運悪く腸に詰まってしまうので、皆さんご注意ください!

白いのがバリウム 大きい白は胃 細いのは小腸

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取り出した床マット

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